「ナポレオンの村」に原作はなく、オリジナルストーリーになります。

ただし原案、もとになった本があります。実話です!

『ナポレオンの村』原作とモデル村

原案は「ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」。

作者は、高野誠鮮(たかの じょうせん)さん。

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高齢化によって過疎化していた限界集落の石川県羽咋市神子原地区をたった4年で復興させた体験記です。

石川県の豪雪地域、都心からも遠い、その辺りが過疎化していった原因のようです。

高野誠鮮さんは、テレビの放送作家を経て、石川県羽咋(はくい)市役所の臨時職員になりました。2005年、「限界集落」の神子原(みこはら)地区の再生プロジェクトに取り組み、大成功を収めました。その過程における紆余曲折や、独創的なアイディア、感動秘話などを克明に著されています。

リアルスーパー公務員ですね。

そのアイディアとは、神子原地区で採れた米をなんとローマ法王に献上する!結果、米の「ブランド化」に成功し、更に農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える収入をもたらしました。

公務員らしくない発想や、パワフルな行動力、誠実さだったり、”この人すごい!”と高野さん自身にも惹きつけられるようです。本の評価はかなりいいです。

そういう人、本当にいるんですね。内容を聞くだけでもわくわくします。

ドラマ「ナポレオンの村」もこれからどう展開していくのか楽しみです。