【金曜ロードショー】３週連続『るろうに剣心』！人斬り抜刀斎の実際のモデルとは？

【金曜ロードSHOW!】では、10月23日より3週連続『るろうに剣心』祭りが始まります。

コミック原作の実写で、好評価の作品です。私も好きな作品です。

『るろうに剣心』が面白いと噂には聞いていたのですが、特に観てみようとは思わず、何かのきっかけで１作目を観たら止まらずに3作一気に観ました。面白いです。

佐藤健さん演じる緋村剣心は、以前”人斬り抜刀斎”と呼ばれていました。”人斬り抜刀斎”は実際にモデルとなった人物がいるのです。その人物とは？

一見、間が抜けたような優男ですが、実は伝説の人斬り。めちゃめちゃ強い。そんな緋村剣心に佐藤健さんはハマリ役でしたね。

その緋村剣心のモデルと言われているのが、幕末の四大人斬りのひとり、河上彦斎（かわかみげんさい）です。

河上彦斎は、身長１５０センチと小柄な体格、色白で一見女性にも見える容姿だったといいます。

出典：https://ja.wikipedia.org/

普段は礼儀正しく温和な人物ですが、反面平気で人を斬る残忍性も併せ持っていたと伝えられています。人を斬るのに迷いがなく淡々と斬っていたという逸話が残っています。

有名な人斬りですから、一体どれだけの人数を斬ったんだろうと思いますが、記録に残っているのは佐久間象山だけです。

佐久間象山暗殺の後、象山が日本にとって大切な人物であったと知り、それ以後暗殺をやめてしまったようです。

河上彦斎は尊皇攘夷派の熊本藩士でした。明治維新後も攘夷を強固に主張しつづけたため、藩と新政府に危険視され、38歳のときに斬首されました。

幕府の要人である広沢真臣暗殺の疑いで逮捕されたのですが、実は真犯人は特定されていません。河上彦斎は無関係だったという説も根強く残っています。