7月14日放送の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ)では、広島の絶品丼あなご丼と沖縄県民熱愛グルメ島豆腐を紹介します。
今回は沖縄の島豆腐に注目してみたいと思います。
豆腐好きを語るなら島豆腐を食べてから言えといわれる魅力的な豆腐です。
それでも、なかなか沖縄住みでないと馴染がうすいものですよね。名前は知っているけれど食べたことのない人も多いです。
島豆腐って普通のお豆腐と何が違うの?
おいしい島豆腐の食べ方は?
島豆腐と普通の豆腐の違い
島豆腐は大きな固いお豆腐。木綿豆腐みたいな感じかなと思いがちです。
木綿豆腐よりもずっと固く、実は普通の豆腐とは作り方も違うのです。
普通の豆腐の作り方は「煮とり法」という製造方法で作られています。
●煮とり法・・・水につけた大豆を挽き、その汁を煮てからこす。
島豆腐は「生しぼり法」という製造方法が使われています。
●生しぼり法・・・水につけた大豆を挽くまでは一緒。こしてから煮る。
生しぼり法で作られた豆腐は大豆の栄養が壊れにくく、タンパク質が通常の1.3倍多くふくまれています。ミネラルやビタミンB1、B2も島豆腐の方が豊富です。味だけでなく栄養も濃いお豆腐ですね。
昔ながらの島豆腐は豆腐の固め方も違います。ニガリではなく海水で固めます。
おいしい食べ方
一番のおすすめな食べ方はチャンプルーです。
夏に食べたいゴーヤチャンプルーや、ニラやもやしなどの野菜を合わせた豆腐チャンプルーが代表的な食べ方です。
大豆の風味も味も普通の豆腐より濃いので、ご飯のおかずになる濃い味付けにも負けません。油との相性も抜群に合います。
しかも形がしっかりしているので炒めてもくずれにくいのです。
島豆腐のくずれにくい特徴をいかして、豆腐を豚肉で巻いて甘辛いタレをからめて焼いたり。(レシピ:cookpad)
豚キムチに入れてもよく合います。(レシピ:cookpad)
沖縄では島豆腐は温かいままで売っているそうです。
その温かいままお醤油をかけて食べるのが一番おいしいんだそうです。是非食べてみたいものです。