7月15日放送の【A−Studio】に、俳優でミュージシャンの寺尾聡さんが出演されます。

寺尾聡さんは日曜劇場『仰げば尊し』 は7月17日日曜よる9時スタート(初回25分拡大)で主演。TBSのドラマ日曜劇場枠には28年振りの出演です。

ドラマ『仰げば尊し』は元ミュージシャンの吹奏楽部顧問が不良生徒たちをまとめる感動の学園もののようです。

『ルビーの指環』で大ヒットをとばした寺尾聡さん、昔は結構ヤンチャだったようです。今回のドラマとリンクするものがありそう。

【A−Studio】では高校1年生を3回経験した学生時代の話、貴重な黒澤明監督との撮影エピソード、『ルビーの指環』誕生秘話、石原軍団時代の熱い男同士のドラマなど、素顔の寺尾さんに鶴瓶師匠が迫ります。

スポンサードリンク

寺尾聡のここがすごい

m95-0381-160615

寺尾聡・てらおあきら

  • 生年月日:1947年5月18日(69歳)
  • 出身:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
  • 血液型:A型
  • 身長:176cm
  • 事務所:ホリプロ→石原プロ→寺尾音楽事務所(個人事務所)
  • 父:宇野重吉(俳優・演出家・映画監督)

最近の寺尾聡さんの印象は、パルムの好きなおちゃめなおじさまですが、実はすごい人。

何がすごいのかというと、81年に発売した『ルビーの指環』が134万枚の大ヒットしその年の日本レコード大賞を受賞。

映画『雨あがる』『半落ち』の2作品で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。

今までにこの2つの栄冠の両方を一人で手にしたものは、寺尾聰さんただ一人なのです。

2008年、紫綬褒章を受章。父である宇野重吉さんも受章しており、父子2代での受章しています。

黒澤明監督の作品には『乱』『夢』『まあだだよ』に出演、監督の遺稿を映画化した『雨あがる』では主演でした。

今回のドラマ『仰げば尊し』は、「面白そうな気がしない」「地味そうなドラマ」という声が多いのですが。案外見始めたらハマってしまうドラマになるかもしれません。

音楽活動

元々寺尾さんは「ザ・サベージ」というフォークバンドでベースを担当しレコードデビューされています。

数年後に石原裕次郎製作・主演の映画『黒部の太陽』で俳優デビューしました。

今でも六本木のライブハウスを貸しきり、ベロベロに酔っ払いながらライブをしているそうです。