放送後
<目的>
探検家のジョージ・クルニスさんがクレーターに潜入する目的というのが、「宇宙に生命体はいるのか」謎を解くためです。
「宇宙に生命体がいるとすれば、この(炎のクレーター)過酷な環境でも生きられる生命体に決まっている。」という根拠のもと。
<方法>
生物確認の為クレーターの中央の土を持ち帰り、調査するします。
<作戦>
クレーターの両淵にロープを張ってクルニスさんが移動し、中央に降りるというもの。
クレーター淵の温度はなんと97℃!耐火スーツを身に着けるものの熱いです!
それでも作戦実行します。クルニスさん、めちゃめちゃテンション上がっています。
真ん中に降り立つと、意外なことが!
なんとクレーター中央の温度は32℃。今、真夏の日本の日中温度より低いなんて。
なぜ中央温度は低い?
空気の対流だそうです。中央には上空の冷たい空気が降りてくる。底で熱くなった空気は押されて淵をつたい、上空へ昇っていく。それで、淵の温度は高い。
無事、中央の土を容器に詰め、後は戻って調査するだけとなりました。
それなのにクルニスさん、興奮して戻ろうとしません。探検家になるくらいですから、好奇心旺盛なのはわかりますが。私、せっかちなもんで見ててイライラします。
ほぼ気を失い、寸でのところで帰還しました。炎のクレーターを堪能したようです。
その後、土を検証すると微生物を発見!
クレーターの外には存在しない、中央部の土の中にだけ生存しているようです。きっと今頃研究はすすめられていると思います。
宇宙に生命体がいる可能性も出てきましたね。