オンラインゲームやらアプリゲームやら全盛期のこの時代に、こちらのボードゲームが大ヒット中!生半可なアナログゲームじゃありません。
まずボードゲームの時点で渋い。モノクロおじいちゃんのパッケージも渋い渋い。『枯山水』というネーミングも渋い!
枯山水って?そう、ご想像通り砂利に波のような模様でならしてある純和風な庭のことです。庭をつくりながら「わびさび」を競う。なにもかも渋いのです。
ゲームと枯山水が結びつかなくて混乱してしまいそうです。そんな意外な発想だからこそ大ヒットにつながるんですね。
ボードゲーム『枯山水』とは
「テンデイズゲームズ」と「ニューゲームズオーダー」が共催した企画コンテスト『第1回東京ドイツゲーム賞』(2013年)で見事大賞を受賞。作者:山田 空太。
2014年11月、「ニューゲームズオーダー」が商品化をして発売。
「面白さには自信があったが、まさかここまで受けるとは」。発売元のボードゲーム輸入卸会社「ニューゲームズオーダー」(東京都立川市)の開発責任者、吉田恒平さん(35)がうれしい悲鳴を上げる。
昨年11月に発売。価格は8100円とやや高めながら、2月末までに860セットを売り上げた。石の色塗りなどは手作業のため月産150セットがやっと。「2月は社員休みなしだった」(吉田さん)が、生産が追いつかない状態だ。(引用朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュース)
『枯山水』はどんなゲーム?
プレイ人数は2~4人。持ち時間は60~90分。
各自が庭師となって、庭園ボードに砂紋やコケ、庭石といったアイテムを置いたりして美しく庭をつくっていきます。
「座禅」で「徳」ポイントを稼ぐと、好きなアイテムと交換できます。
作った庭で、禅の精神や芸術性を点数で採点し、得点の高かったプレイヤーが勝利します。
自分の理想とする庭をつくる、が高得点に結びつくとは限らないわけです。が、勝ち負けより理想の庭をつくることを優先する、自分のつくった庭にうっとり、といった声が多いようです。
パッケージのおじいさまは「夢窓疎石(むそう そせき)」という僧侶。1300年頃の室町時代に活躍し、日本庭園を極めた禅僧といわれています。
どこも売り切れの『枯山水』どこで買える?
楽天も在庫なし。
販売元の「ニューゲームズオーダー」も在庫切れ。
webshopのhttps://thebase.in/inquiry/iamfactoryに問い合わせるのが確実かと思います。時間はかかってしまうと思いますけど。
【待てない。今すぐ欲しい方】
Amazon 高いです。値段なんか関係ないという方なら。
あとはヤフオクで落とす。高値ついてます。こちらも定価8100円の2倍以上は覚悟してください。
ー追記(4/19現在)ー
Amazonの値段が落ち着きました。今がチャンス!