イギリスはオカルト好きにとってはたまらない土地です。

魔法使いになるならイギリスに行かなきゃと思っていた頃もありました。人前では言えませんが割と真剣に。

そんなイギリスで最も呪われている家があります。「いわくつきの家」「幽霊屋敷」ひとことでは語りきれない怪奇現象が盛りだくさん!

イギリスのエセックス州セント・オシスにある霊媒師やゴーストバスターも全く効き目がない呪いの家とは?

5月25日放送の「ザ!世界仰天ニュース」で特集されました。

スポンサードリンク

「ケージ」と呼ばれる呪いの家

ロケーションも抜群、黄色くて見た目も可愛いおうちに見えますよね。見かけと違いヘビー級のオカルト物件なのです。

ghostofsatanicgoat1

出典:http://tocana.jp/

水が勝手に流れ出す。鍵が勝手に閉まる。鏡に見知らぬ男性が・・・。

定番の怪奇現象はこの家にとっては当たり前。

  • フロアが血の海に染まる。
  • 歯磨きをしていたら突然脇腹にケリを入れられる。
  • いきなり背後から突き飛ばされて転倒(しかも妊婦)

気のせいかなでは済まされませんよね。感触があるのはちょっと・・・。

オーナーは入れ替わり立ち代わり、半年で耐えられなくて出て行ってしまうようです。なかには自殺してしまったオーナーもいるのです。

こちらの家は「ケージ」と呼ばれる屋号を持っています。

ケージ=鳥かご。外観からも、カナリアでも飼っているような可愛いイメージですよね。

ところが、本当の意味はそんな可愛いものではありません。この家の歴史も関係してくる「ケージ」の本当の意味とは?

「呪いの家」の歴史

実はこの家は中世時代の魔女狩りで刑場として使われていました。

魔女と疑われた8名の女性が縛り首にされ、きっと拷問も受けてきたでしょう。

魔女狩りは本物の魔女の証拠もなく、ただ疑いがあるだけで何の罪もない女性が標的にされてきましたから残酷です。

無念や悲しい念が今も残っていても不思議ではありません。

屋号の「ケージ」とは鳥かごの意味ではなく、魔女狩りで捕えられた女性たちの「牢獄」という意味なのです。

現在のようす

2004年にヴァネッサ・ミッチェルさんが購入し、現在は約2800万円で売りに出されています。

先程の後ろから突き飛ばされた妊婦がヴァネッサさん。妊娠8ヶ月の時の出来事でした。不幸中の幸いで、お腹の子に怪我はなく無事出産されています。

ヴァネッサさんは少し離れた場所に住み、あの家は防犯カメラをつけて監視しているそうです。

なんと防犯カメラには悪魔も映ってしまったとか。

バフォメットというヤギの頭を持つ悪魔です。魔女たちの悪魔崇拝の祝祭サバトと関係があると言われています。

o0480065013135966511

出典:http://ameblo.jp/

その様子はこちら【動画】⇒https://youtu.be/srhXQroKEnE  (0:59頃から)

顔まではわかりませんが、不気味な姿ははっきり写っているようです。

最近日本ではいわくつきの物件は相場より安価なため人気があるらしいです。

この家は安いんでしょうか、高いんでしょうか相場がわかりません。

それよりも悪魔のオマケ付きの家とは。大きすぎるオマケです。