セーラー服おじさん誕生まで
もともと”カワイイものが大好き”だったというセーラー服おじさん。セーラー服もその一部です。
大学生の頃から女装には興味があったようですが、他人に見せるものではないと一人で楽しんでいたそうです。理由は美しくないから。
人前に出るようになったきっかけは、2010年の『デザインフェスタ』。人形写真の展示をしていたブースに有名な女装家のキャンディ・ミルキィさんが訪問することになり、それなりに応えた格好ということでセーラー服で迎えました。
キャンディ・ミルキィさんは、何度かお見かけしたことがあります。鶴瓶師匠かと思った。
twitter:pic.twitter.com/mzSTDoJcgZ
評判がよく、以来フェスでは恒例となったのですが、街中はまだ徘徊していません。きっかけは・・・。
2011年、ラーメン屋の『30 歳以上でセーラー服着用で来店すればラーメン1杯タダ』という企画から。ここでセーラー服おじさんが誕生しました。
ラーメン無料を口実に、ちょっと外に出たくなってしまったようです。
ところが、意外にもセーラー服で街中を歩いても、まわりはほぼ無反応だったそうです。セーラー服おじさんの目には。
本当の実際会った人の心中は、”えぇ!?何?”といった感じで、セーラー服おじさんの後ろ姿を見ている。そりゃそうですよね。みんなポーカーフェイスなんですね。
「会うと幸せになれる」わけと出没場所
そんなわけで写真は後ろ姿だけが出まわり、都市伝説化したのです。
セーラー服おじさんは実在するのか!?と話題になりました。
神出鬼没といわれていましたが、目撃場所が多いのは、
新宿、原宿、渋谷
平日はお仕事されていますから、土日が狙い目です。
出会うことにプレミア感がつきました。出会えたらラッキーみたいな。もうここで、「会うと幸せ」に近づいていますよね。
出会えても、おじさんのセーラー服・・・変態?と思うと声かけづらいですよね。
ところが声をかけてみると、変態ではなく紳士!撮影にも快く応じてくれるそうです。
私は残念ながら目撃したことはないのですが、変態オーラはなく、むしろ清潔感が漂っているらしいです。
目撃にプレミア感があり、出会って神対応だったら、本当に幸せになれそう!セーラー服おじさんとのショットが結構出まわっていますが、みんな笑顔です。
おじさん自身、写真は声をかけて欲しいとのこと。その理由が「かわいいポーズで撮りたいから」だそうです。
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