【金曜ロードSHOW】「バケモノの子」の公開記念3週連続スペシャル第3弾!

細田守監督スペシャル、「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」に続いて、今週は「時をかける少女」が放送されます。

「時をかける少女」は日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞を受賞。”SF”のようですが、それよりも”青春”の甘酸っぱい切なくてキラキラした気持ちでいっぱいになる、”これから夏だな”という今の季節にもシンクロする作品ではないでしょうか。

細田守監督ファンの間では、”3作の中で「時をかける少女」が一番好き”という方が多いようです。

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今”青春”真っ只中の人もいるでしょうし、”青春”という時代があったのかさえ忘れてしまった方もいるでしょう。

忘れてしまった方も「時をかける少女」を観ると、自分の青春時代にタイムリープできるかもしれません。もちろん現実的に気持ちだけ。

「時をかける少女」あらすじ

<劇場予告動画>


出典:youtube

真琴(声・仲里依紗)はごく普通の高校2年生の女の子。

クラスメイトで、春に転校して来たばかりの千昭(声・石田卓也)と医者の息子で秀才の功介(声・板倉光隆)と、放課後に野球をしたり、カラオケをしたり毎日楽しく過ごしている。

ある日、理科の実験室で謎の人影の正体を知ろうとして派手に転んでしまう。

帰り道。自転車を漕いでいた真琴は、ブレーキの故障であわや踏切事故に!のはずが、目覚めたら事故直前の風景だった。

真琴の話を聞いた叔母の和子は、年頃の女の子には良くあることだという。真琴は、時間を飛び越える「タイムリープ」の力を手に入れたと知る。

(和子は筒井康隆原作「時をかける少女」の主人公。今は約20年後の設定)

すぐに時間の飛び方を覚えた真琴は、「抜き打ちテストで満点を取る」「好きな夕食やおやつを繰り返し食べる」など、割とどうでもいいことに好き放題能力を使っていた。

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そんなある日、功介が後輩の女子から告白された話の流れで、真琴は千昭から突然告白される。動揺した真琴はタイムリープを使い、千昭の告白を“なかったこと”にしてしまう。

功介と後輩の仲を応援したり、千昭が他の子から告白されたり、このまま永遠に続けばいいと思っていた3人の関係に変化が起きてくる。

次のページはネタバレ含む後半のあらすじです。