『男はつらいよ』シリーズ

映画「男はつらいよ」シリーズは全48作(1969年~1995年)と特別編1作(1997年)が制作されています。30作を超えた時点で世界最長の映画シリーズとしてギネスブック国際版にも認定されました。(年数ではなく作品数)

映画として有名ですが、始まりはテレビドラマ(1968年~1969年放送)でした。最終回の結果に納得いかないファンに応えて映画化シリーズが始まりました。

1996年に寅さん(寅次郎)こと、主演の渥美清さんが亡くなり、シリーズは幕を閉じました。

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内容はパターン化されています。

寅次郎が旅先で出会うマドンナに惚れてしまい、何かと世話を焼くうちにマドンナも寅次郎に対して信頼を寄せ親しい仲になる。その後舞台を柴又に移し、「とらや」を舞台に賑やかな人情喜劇が展開されるが、結局恋愛に発展することなく、最後にはマドンナの恋人が現れて寅次郎は失恋する。傷心の寅次郎は書き入れ時である正月前、もしくは盆前に再びテキ屋稼業の旅に出る、といったものである。(引用:.wikipedia)

 

毎回、マドンナ役とロケ地には注目が集まりました。毎回振られてしまうんですけどね。

子供のような純情な寅さんに、泣いて笑える映画です。