新ドラマ『ヤメゴク』はＳＰＥＣに似てる！新アイテムは大麩豪

大島優子さん初主演のテレビドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」がＴＢＳ系毎週木曜日21:00 ～始まりました。

4月に入って新ドラマが続々スタートしています。どれを観ようかななんて思っているうちに、もう始まっているじゃないですか。唯一見たのが「ヤメゴク」。期待以上に面白かったです。

観ていると何かデジャブ感があるんですよ。そうそう「ＳＰＥＣ」に似ています。それもそのはず、監督は堤幸彦。ケイゾク、ＳＰＥＣでコンビを組んだ植田博樹がプロデューサー。ヤメゴクにＳＰＥＣ感が散りばめられています。

ＳＰＥＣが完結して寂しかった人には期待のドラマです。

「ヤメゴク」あらすじ

物語は警視庁組織犯罪対策部（いわゆるマル暴）内の「暴力団離脱者電話相談室」通称“足抜けコール”が舞台。平成4年3月に施行された暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律、通称「暴力団対策法」または「暴対法」の流れの中で、政治家や警察官僚からの上意下達により、生まれた“足抜けコール”。
“足抜けコール”の仕事は、暴力団の構成員（ヤクザ）を堅気に戻すこと。つまり、構成員から“足抜けコール”があると本人とコンタクトを取り保護。さらに所属していた暴力団組織に話をつけ、最終的には堅気の就職先を斡旋するというものだ。

出典TBS木曜ドラマ劇場「ヤメゴク」

第1話では大島優子さん演じる「バクちゃん」が風変りで、非情に冷静に多少卑怯な手をつかってもヤクザをカタギに戻す仕事をまっとうしていきます。

ヤクザに対して個人的に恨みをもっているようです。亡くなったお父さんが関係しているようですが、今はまだ謎ですね。これから徐々に明かされていくと思います。

北村一輝さん演じる三ケ島がマル暴から「足抜けコール」に移動してきました。コワモテながら情にもろい。これから正反対のバクちゃんとどうからんでいくのか面白そうです。

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ヤメゴクの中のＳＰＥＣワールド

まず主人公のキャラとボサボサの髪。戸田恵梨香さんの当麻ではありませんか。そういえば大島さん、映画でスペックホルダーでしたね。

北村さんこと三ケ島は、ＳＰＥＣでも北村さん演じた刑事の吉川と同一人物なのでは？というほどそっくり。一番のデジャブ感でしたね。

小ネタもたくさん散りばめられています。

田中哲司さんの奥さん（仲間由紀恵さん）ことヤンクミが！

ヤメゴクにヤンクミでてたww pic.twitter.com/EIl6pNSmGD

— hina (@dearest_0625) 2015, 4月 16

田中さんはＳＰＥＣでラミパスラミパスの冷泉役でしたね。柿ピー食べてました。野々村係長の大好きな柿ピー。

そして舞台の警視庁。同じ建物です。

• ヤメゴクは「組織犯罪対策部第三課足抜けコール」で地上15階。
• SPECが「公安部公安第五課」で地下21.5階。
• ケイゾクが「捜査一課弐係」で地下3階。

ＳＰＥＣの餃子にかわって、主人公が食べているのは「大麩豪」という麩菓子。注目した人も多かったのでは？・・・次のページへ続く