生田斗真主演の映画【予告犯】が6月6日(土)に公開されます。

『明日の予告を教えてやる』と新聞紙をかぶった男はネットで犯行予告し、おもにSNS上で失言をして炎上騒ぎを起こした者に対して制裁を行うというストーリー。

これまた面白そうなダークヒーローものではないですか。漫画原作(筒井哲也・2011年~2013年連載)で単行本全3巻。

意外な犯行目的もあり、すっきりするだけの話ではなさそうです。

以下ネタバレになりますので注意!!

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映画【予告犯】キャスト

<予告動画篇>

出典:youtube

<「予告犯」グループ『シンブンシ』は複数犯>

●ゲイツ(生田斗真)・・・本名・奥田宏明。予告犯グループ“シンブンシ”のリーダー格。元々はIT会社の派遣社員であったが不当解雇に遭い、日雇いの肉体労働を始めるようになる。

●カンサイ(鈴木亮平)・・・本名・葛西智彦。ミュージシャンを挫折して日雇いの肉体労働を始める。大阪出身、細見で長身。

●メタボ(荒川良々)・・・本名・寺原慎一。ギャンブルにハマってしまい、家業を引き継ぐことを諦めた。福岡出身、小太り。

●ノビタ(濱田岳)・・・本名・木村浩一。長年引きこもりだったが、父親を腎不全で亡くしたことをきっかけに実家を追い出される。宮城出身、内気でメガネ。

<警察関係>

●吉野絵里香(戸田恵梨香)・・・警視庁のサイバー犯罪対策課の班長。わずか26歳で警部補に上り詰めたエリート。”シンブンシ”の事件に執着する。

<その他・注目>

●青山祐一(窪田正孝)・・・ゲイツの正体に気づき逃亡の手助けをするネットカフェ店員。私達側からみて一番身近な存在ではないでしょうか。演じる窪田さんは、ドラマ「デスノート」夜神月役に決定済。

【予告犯】あらすじ

無題

youtubeに新聞紙で覆面した男「シンブンシ」の犯行予告動画が投稿され、話題になる。

内容は、警察や法からのがれ反省の色がない悪人たちに制裁を加えるというもの。

初めイタズラかと思われていたが、犯行予告は実行され警察も本気で捜査に取り組む。

手始めに、大量食中毒事件を起こした食品会社。会見を開いたものの、そこに誠意は感じられない。「火を通す」と予告され、放火事件が発生。

無題警視庁サイバー犯罪対策課のエリート吉野が事件を担当する。「シンブンシ」が複数犯であることをつきとめるが、ゲイツがキレモノでなかなか正体までたどり着けない。

次々と予告、実行されるターゲットは・・・

 

●外食チェーン店のバイト。勤めている店でゴキブリを調理しSNSで公表。炎上させた罪。

●有名大学の元学生。同じ大学の学生が起こした性犯罪事件の被害者女性をツイッターで侮辱し、炎上騒ぎを起こす。女性は就職内定取り消しに。

●ネットサービス企業の人事担当社員。採用面接の内容をSNS上で実況した罪。

他に、海外の環境保護団体の代表者や現役衆議院議員もターゲットに。

予告はどんどんエスカレートしていき、「シンブンシ」はネットユーザーの間ではカリスマ化される。メディアにも注目され社会現象に。模倣犯まで現れる。

無題

そして最後の犯行予告。

ターゲットは自分たち「シンブンシ」一味。今までの制裁を加えた罪で自決するという。

クライマックスに向けて、犯罪は決して許せないが事件を追ってきた吉野との信頼関係も生まれます。

社会への恨みや警察への優越感だけじゃない「シンブンシ」の犯行目的も明らかにされます。

真の犯行目的や感想は次のページで!次はガッツリネタバレです。