マツコそっくりのアンドロイド「マツコロイド」、ついに番組までもってしまいました。12月の特番「マツコとマツコ」からレギュラー化です。
新番組『マツコとマツコ』(日本テレビ・土曜pm11~)は「アンドロイドがいる時代のテレビや世界がどうなるのか」を考えていくアカデミックな番組です。
マツコは出不精でロケに行きたがらない。かわりにマツコロイドがいろいろなところに行くんだそうです。まさに「自分が2人いればな~」と思うときの使い方じゃないですか。
はじめ不気味だったマツコロイドも見慣れると悪くない。早くも親近感が湧いてきたような。マツコとマツコの会話が面白い!マツコロイド中の声は、ものまね芸人のホリさんでした。
マツコロイド製作者
大阪大学の石黒浩教授という方が製作されました。石黒さんは、アンドロイドロボット製作者で、世界から注目されている天才クリエイターです。
2007年にはCNNの「世界を変える8人の天才」に選ばれ、同年の「生きている天才100人」では、日本人最高位の26位。マツコロイドのお父さん、すごい人です!
下の写真はご本人とアンドロイド。これまたソックリ!(引用http://kukurun.com)
番組にも登場された石黒さん、「マツコロイドに付けたい機能は?」と尋ねられていました。「何が出来るの?」との問いに「レーザービームとか」と。
これだけ人間に近づけたのに、一気に離した!なんかすごい。
マツコロイドってお値段はどのくらい?
気になってしまいますね、お値段。高いんでしょうけどいくら?
初めのころつくられたアンドロイド「ジェミノイド」の販売価格は約9,800万円。
それからコストを下げて作られたこちらの女性型アンドロイド「ジェミノイドF」は約1,000万円。
ずいぶん下がりましたね!1,000万円安く感じる。いえ、買えませんけど。
マツコロイドが「月曜から夜更し」に出演した際、「何百万?」「そんなに安くない」「2,000万?」「それは言えない」という会話がありました。
おそらくですが、1,000万~2,000万じゃないかとの噂です。
まとめ
はじめは不気味なアンドロイドも、見慣れると人間よりも早く心を許す。人間と違って攻撃性がないから安心してしまうと。なんかわかります。
人工知能のアンドロイド、感情を持ったアンドロイドができちゃったら?同性間の結婚も認められてきたし、アンドロイドと結婚なんてもありえるかも。まるでSF小説。星新一の小説を思い出しました。