5月12日の『マツコの知らない世界』(TBS)今回のゲストはお弁当をつくり続けて30年、お弁当スペシャリストの野上優佳子さん。野上さんは、中学生の頃からお弁当をつくり始め、今は大学生から幼稚園の3人のお子様のために毎日お弁当をつくっていらっしゃいます。
普通の主婦?と思いきや、料理研究家、フードライター、会社社長と料理界では有名な人でした。『マツコの知らない世界』のゲストはハズレなくスペシャリストですもんね。
そんな野口さんが教えてくれるのは、役に立ちそうなお弁当のつめ方と最新お弁当箱事情。ちょっとしたレシピ紹介も!
お弁当のつめ方の基本
見た目も栄養バランスも良い5色
- [白] ご飯、うずらの卵、レンコン
- [黄] 玉子焼き、かぼちゃ、コーン、レモン
- [緑] ほうれん草、ブロッコリー、いんげん、ピーマン
- [赤] トマト、ケチャップ、パプリカ、梅干し
- [黒] のり、ひじき、揚げ物、黒豆
食品は今思いついたのをあげただけなので。もちろんこの他にたくさんあります。野菜だけで5色いけてしまう気もします。
かぼちゃの煮物ひとつとっても、黄の面と緑(黒)の面がありますので、2片入れれば2色ゲット。栄養的には違う種類の方がいいんでしょうけど。
差し色で「紫」もおすすめだそうです。しば漬けをちょこんと置いたら、お弁当らしくてぴったりでした。なすは紫?黒かな。
お弁当のつめ方
①メインの大きいおかずを先におく。
②形の変わらないものをメインのおかずに寄り添うようにおく。
③変形するものをつめる。例えば、ポテトサラダや煮豆などカップに入れるようなおかずですね。
ポイントは隙間をつくらないというところです。お弁当箱を開けたときにショックな、おかず達の乱闘騒ぎのような状態は避けたいですね。
もうひとつポイント。味の濃いものの横に薄味のものを置かない。味がうつってしまいます。
個人的にはメインだけでも充分ですが、それではお弁当として手抜き過ぎですかね。
ここで紹介された【味噌きんぴら】がおいしそうでした。
簡単な作り方は
人参をきんぴらっぽく切って、胡麻油で炒める。水でといた味噌に砂糖みりん酒を加えて、人参にからめながら炒める。ゴマや鷹の爪を入れてもおいしそう。
続いて最新進化系お弁当箱をご紹介します。番組ででてきた【ガンボ】というあったかいスープを作ってみたかったので調べました。次のページです。