感想

第1話見終えました。面白い!個人的に好きな感じです。

診える医師・為頼英介(西島秀俊)は、人を見るだけで健康状態がわかってしまいます。まるでスケルトン人間を見るようです。こんなお医者さんが近くにいたら本当に有り難い。

診えるというのは本人にしてみれば単純に便利というわけではないですよね。暗い過去がありそうです。

為頼と同じ能力を持つ、もう一人の天才医師・白神(伊藤英明)はどう関わってくるんでしょう。今のところ大きい病院の院長で成功者に見えますが。味方なのか敵なのかわかりません。

伊藤淳史さんが今までのイメージと違い、押しの強い熱血刑事でした。ただの事件解決の相棒という感じではなく・・・1話のラストでは、犯人を捕まえるときに犯罪者に現れる“犯因症”が出ていたという。今後の展開が楽しみです。

為頼には、“犯因症”は首と顔の血管が浮き出て目が真っ黒に見えるようです。所々ホラー的な怖い映像があります。

イバラ役の中村蒼さん。痛みを感じない先天性無痛症で無毛症の役柄です。スキンヘッドで眉毛なし。役者魂ですね。普段の生活が心配になります。

「無痛」というタイトルですし、カギを握る人物のようです。今のところ白神と同じく不気味な存在です。

そうなんです。何か全体的に不気味な印象なのです。ドラマ自体が。通り魔や神経ガス殺人の事件は解決していくんですけど、それとはまた違う。

謎がまだ提示されているわけでもなく。何をはっきりさせたいのかわからないまま話がすすんでいくようで。一家惨殺事件へ続くんでしょうけれど。

このドラマは完走したいですね。