2月3日放送の【水トク!】では、的場浩司の探検シリーズ第3弾!ツチノコ・アマゾン巨大殺人魚に続いて、今回はカッパの捜索に挑みました。

カッパといえば日本の妖怪。的場隊長は宮崎県 都城島津伝承館の「カッパの手のミイラ」を見て”カッパは必ずいる!”と確信し、カッパを探すのですが・・・あえなく撃沈。

探し出せずに悔しい思いをしたのです。

そしてカッパの有力情報を入手しました!なんとカッパは台湾にいる!?台湾のカッパ「モシナ(魔神仔)」とは?

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台湾のカッパ「モシナ(魔神仔)」

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出典:モシナ像http://gakkenmu.jp/

カッパによく似た台湾に伝えられている妖怪「モシナ(魔神仔)」。河童のルーツではないかと考えられています。

魔神仔(モシナ)は台湾原住民の伝説にも登場する妖怪。子供のような姿で、赤い目、赤い服、赤い肌など、見た目は赤にまつわる特徴がある。山中で人をさらう、幻惑して馬糞や草木を喰わせる、沼にひきずりこむなどの怪奇伝説がいくつも伝えられている。

出典:http://gakkenmu.jp/

赤い肌?東北・遠野の河童は赤いらしいのですよ。遠野といえば妖怪の本場のような場所、といいますか妖怪の似合う土地です。

赤い姿の妖怪といえば、天狗も連想してしまいますね。

モシナは河童のように水辺限定ではなく、山にも現れます。どちらかというと水より山です。写真の「モシナ像」もちょっと天狗に似ている気がします。

民俗学者の研究では、「魔神仔」は鬼とか神とかではなく、森と山の中の妖精だと認められている。噂によると「魔神仔」は素早い動きがあって、道に迷わせる悪戯をするずんぐりとした小人で、大きい音を怖がるそうだ。

出典:http://rekishiminzoku2008.blog25.fc2.com/

台湾の「紅衣小女孩」という映画で、”モシナの仕業ではないか”という実際にあった事件を扱っています。PVはグロかったので貼りません。興味のある方は調べてみてくださいね。

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